インザ・ミソスープ
こんばんは!
今回は 村上龍さんの インザ・ミソスープ という作品について紹介します
これは、私が初めて読んだ村上龍さんの作品なのですが...
もうこれは本当に強烈で衝撃的な作品です 私は確か19才くらいの時にこの作品を読んだのですが、ものすごい不快感と不気味さと気持ちの悪さで、とても気分が悪くなるのになぜかページをめくる手を止められなくて、ある意味恐怖体験のようだったと記憶してます...
この装丁に使われている写真、ちょっと歪ませてあるんですね この外国人のような人物の写真は、この作品に出てくる フランク という男のイメージだと思います。
フランクは 見た目だけだといまいち年齢もわからないような、人工的で少し違和感の残る風貌をした男です このフランクが本当に恐ろしい人物なのですが... ここでは説明しきれないので、ぜひ一度みなさん読んで見てください笑
このフランクの気持ち悪さが、写真を歪ませることで絶妙に表現されているなと思いました
全体が深いブルーなのも不気味さが出ていて良いなって思っちゃいますね〜
タイトルのフォントも微かにホラーっぽくてちょうど良いです
本屋さんにこの本が並んでいたら、自然と目についちゃうと思いませんか?笑
途中から読んでいると不安感や気持ち悪さ、不快感に不気味さ、ドキドキとハラハラ感など、負の感情まみれになりますが、なかなか面白い作品なのでぜひ手にとってみて欲しいです!
おわり
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